これから林業についての情報を発信していきます。
自然に興味のある方、林業を始めたい方の一助になれば幸いです。
かつて森林組合に勤めていた頃に携わった林業は、大きな重機で広い作業道を作り、多量の木材を搬出する林業。帯状間伐と言う名の部分皆伐を行うこともありました。
これらの林業が適地で行われれば良いですが、どの現場でも同じ様な少し乱暴な施業が行われる事に疑問を持ち、森林組合を辞めた後、縁あって出会ったのが、小さな林業でした。
小さな林業では、3tクラスの小型のバックホーで幅員2.5m以下の作業道を敷設し、林内作業車と言う小型の運搬機で木材を搬出します。
敷設する小規模な『壊れない作業道』は砂防の働きとなり、土砂災害防止に貢献します。
また長期にわたり間伐を繰り返す事で、持続可能な林業を行えます。
一度に沢山の木を伐採しない為、大きな収入にはなりませんが、環境負荷の少ない小さな林業に取り組んでまいります。
今後、作業の進捗や山の変化など様々な情報を発信していきますので、よろしくお願いします!!