知り合いの林業事業体から切り捨て間伐のオファーを頂き、1日だけですがお手伝いにいきました。
通常、間伐では混みいった木を伐採し、伐採した木は木材として搬出しますが、搬出せずに林内に捨ててしまう間伐を「切り捨て間伐」と言います。
私の住んでいる自治体では森林は水源林としての位置付けが強く、林道から比較的近い森林でも搬出せず、切り捨てられる事が多々あります。
先人が苦労して植えた木が捨てられるのは何とも心苦しい気持ちになります。
まあ林業で食べていく為には、仕事は仕事として割り切っていかなければならないとも思いますが。。。
今回、お手伝いは1日だけでしたので、チェーンソーを担いで現場まで行くのは大変だろうと、既に山へ持っていっている予備機をお借りする事になりました。
↓今回お借りしたチェーンソー(ZENOAH G5000)
誰かのチェーンソーを借りる事はあまりないので、良い経験になりました。
使ったことのない機械でしたし、使ってた方の刃の研ぎ方のクセとか分かって非常に興味深かったです。
↓伐った木が転がらないよう、必ず切り株や立木の二点で丸太が留まるようにします。
現場や木の太さによりますが、1日に20〜30本程度伐るので、これだけでも伐るのは上手くなると思います。重労働ではありますが(汗)
自分の管理する山ではできる限り切り捨てず、搬出したいな〜