本日5月17日は山神の日です。
私の住んでいる地域では年に3日
1月17日、5月17日、9月17日が山神の日とされています。
ネットで少し調べただけでも地域によって色々な日が山神の日とされている様です。
日にちは違えど山には神様がいると言う事。
あまり信心深くない方ですが、山に畏れを抱いたり、畏敬の念を抱かずにはいられない神秘的な光景を目にするのは、山の神様の御業かもしれません。
さて山神の日ですが、この日は山の神様が山の木の本数を数えると言われていて、山に入ってはいけない日とされています。
この日に山に入ると、山の神に木と間違えて数えられ、山から帰ってこれないそうです。なかなか怖いですね…
当然、伐採作業もしません。(『運材なら木を切らないからやってもいいんだ!』と解釈し山から木を運ぶ作業をしていた事業体もあったそうですが笑)
山神の日、森林組合に在籍していた時は、山神を祀ってある祠にてお祓いをしていただいてました。
独立した現在、個人ではそこまでできないので、現場の一番太く真っ直ぐで立派な木を神様の木に見立て、酒・米・塩をお供えし安全を祈願します。
信心深くないと書いておいて図々しいですが、林業は危険な場面が多々あるため、山の神様にすがってでも安全第一でいきたいと思います。