施業地まで続く林道のコサ切り、石の撤去を行いました。
『コサ切り』と言う言葉は聞きなれないかも知れません。私も林業の先輩から聞くまではこの単語を知りませんでした。
コサは漢字で木障。意味は木々の枝でできた日陰のこと、この支障になる枝を切ることを木障切り(こさぎり)というそうです。
なぜコサ切りを行うかと言うと、重機の回送や木材の運搬に使用するトラックに枝葉が当たる為。
コサ切り自体は一人が軽トラを運転し、もう一人が軽トラの荷台に乗って、刈払機で枝葉を刈っていきます。
<コサ切り前>
<コサ切り後>
写真の様に、キレイに枝を落とすことが出来ました。これでストレスなくトラックが通行出来ます。
この日は林道の1/3程度コサ切りを行いました。残りも引き続き行っていきます。