引き続き作業道を掘削していきます。
勾配が急に変化する事なく、なだらかに一定勾配を意識しつつ、勾配調整していきます。
勾配が急になってしまったら、その先から土を移動してきて、急な箇所を埋めて、なだらかにしていくイメージ。。。
<作業道 掘削前>
<作業道 掘削後>
<この撮影位置から真上を見上げた写真>
支障木を伐った所は空いているけど、ほとんど樹冠が閉じているのが分かると思います。これなら雨が降っても直接地面に当たる量は少なくすみます。
また木々の葉に雨が当たると、地面に落ちる前に蒸発する水量がかなりあるみたいです。これを『遮断蒸発』というらしいです。遮断蒸発すると水の流出が減るそうです。
<Yahoo!ニュースのURL>
森は雨を地上に落ちる前に蒸発させていた(田中淳夫) - 個人 - Yahoo!ニュース
今年もまた、各地で豪雨が相次ぎ、そのたびに洪水の発生が伝えられ、また森林の役割について論じられる。 森の降雨への関わり方は、一般的には土壌に目を向けられがちだ。森林土壌の隙間に水が溜められることで河
<森林総合研究所 PRESS RELEASE>
http://www.ffpri.affrc.go.jp/press/2023/20230705/documents/20230705press.pdf
小さな林業、小さな壊れない作業道、多間伐長伐期施業(適切な森林管理)は地球環境に貢献出来ているのかもしれません。